春は「6インチプレース」ってよく耳にしませんか?
この記事で、ローカルルールでよく使われる「6インチプレース」について、わかりやすく説明します。
📌 基本情報まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
距離 | 6インチ(15.24cm)以内 |
条件 | ホールに近づかない方向に限る |
方法 | ボールを拾い上げてマーク → 指定範囲にプレース(置く) |
使用場面 | 主にフェアウェイ(芝の状態が悪い時など) |
適用ルール | 通常ルールではなくローカルルールとして採用される |
なぜ使うの?
コースコンディションが悪い日でもプレーを円滑に進めたり、フェアに楽しむために使われることが多いルールです。
よく使われる場面
- フェアウェイ上で芝の状態が悪いとき(ぬかるみ・ディボット跡が多いなど)
- 地元のクラブ競技やカジュアルなラウンド時
【注意点】
- 6インチ以内でも、カップに近づく方向には動かしてはいけません。
- ラフからフェアウェイに出すなど、「違うエリア」にはプレースできません。
- グリーン上やティーイングエリアでは通常このルールは適用されません(※明記されていれば別)
プレースの方法は?
- 元のボールの位置にマーク(ボールマークかティーを使う)
- そこから**6インチ以内の同じエリア(例:フェアウェイ内)**にボールを置く(転がすのではなく、置く!)
- 一度プレースしたら、それがインプレーのボールになります(原則やり直し不可)
【注意点】
- 6インチ以内でも、カップに近づく方向には動かしてはいけません。
- ラフからフェアウェイに出すなど、「違うエリア」にはプレースできません。
- グリーン上やティーイングエリアでは通常このルールは適用されません(※明記されていれば別)
6インチ=どのくらい?
スコアカードホルダーは、多くの場合、ポケットに入るように折り畳み方式ですよね。
折りたたんだスコアカードの長辺( 縦の長さ)くらいの長さと覚えると便利です。
🚫 よくある間違い
ミス | なぜNG? |
---|---|
ホールに近づく方向にプレース | ローカルルール違反 |
ラフからフェアウェイに移動 | エリアが変わるため違反 |
6インチを超える距離に置く | 不正プレース |
ドロップしてしまう | プレース=置くこと |
プレース後に動かす | 一度置いたらやり直し不可 |
マナーの良いゴルフは、ルールを正しく知ることから。
これで、春のコンペはバッチリですね。
皆さんにとって楽しい春コンペになることを願っています。