写真の綺麗な模様は、玄関フードのガラスに付着していたものです。この模様が玄関フード全体を覆っているのに驚いたときのお話です。
おとといから雪景色となった根室半島ですが、冒頭の写真は12月8日に撮影したもの。夜の7時に撮っています。
北海道には、玄関先に「玄関フード」といって、防雪風のための「ガラスの小部屋」があります。
「玄関フード」ついては、北海道在住の方が書かれている下記の記事をご覧ください。わかりやすくまとめてあります。
(柴山ロミオさん、楽しい記事ありがとうございました。)
この12月8日は、急に冷え込んだ日でもありました。
昼間、時々チラチラと雪が舞っているのを窓から見かけました。
夕方6時30分ごろ犬の散歩に出かけました。
「もうそろそろ雪が積もるだろうな」と思うぐらい、痛いような激しい寒さを感じました。
(実際には、この日から7日後の15日に、雪が積もりました)
昼間ちらついていた雪も散歩のときには降っていなかったのですが、「ああ、さむ、さむ、さむいー」とほんの数分で散歩を終わらせました。この時の気温は氷点下だったと思いますが、それでもマイナス10度にはなっていなかったと思います。
散歩に出発するときには、玄関フードについたこの模様がこんなに綺麗なものだとは気づきませんでした。
「昼間の雪の水滴がついたままになっているのだろう」と気にも止めずに出発したのです。
散歩から帰ってきて「玄関フード」の中で犬たちにご飯をあげているとき、ふと、この結晶のような綺麗な模様に気づき、思わずパチリ。ひとつの結晶の大きさは5mm から 1cm ぐらい。
これ、なんという現象なの??
玄関の外からも写真を撮ろうと思ったのですが、寒さでトイレに行きたくなり、そのまま家の中へ。
その後、主人のご飯のことなどでバタバタしたため、写真を撮ることを忘れてしまいました。残念なことに、この2枚しか撮っていないのです。
翌朝、この模様は跡形もなく、消えていました。
写真の玄関フードについていた模様は、夕方にちらついた雪が、玄関フードのガラス表面で結晶となったものだと思っています。水の結晶だと思いますが、それにしても綺麗ですね。曲がった線は一つもなく、全て直線上に結晶が連なっていました。
クリスマスに向けて、誰かが我が家の玄関にデコレーションしてくれたと思うことにしています。
(でも、この日以降、この模様は現れてくれません。なぜ?)
では、また