文章を書く人にも、文章を書かない人にも為になる本。
「圧倒的世界観」って何?と思い、kindle本で読み出しました。
この中の、「書き捨て」がすごい
「圧倒的な世界観」ってなんだろう
この本の表紙に書いてある「世界観」というものが、「書き捨て」をすることによって構築される、と著者は説きます。
「書き捨てをやっていると自分だけの世界観ができる」との事でした。
そしてこの著者ーフミコフミオさんは、それが「圧倒的な世界観」になっておられるとのこと。
確かに、この本には圧倒されました。
私にはまだこの「世界観」と言うのがよくわ分かりません。
まだまだ、書き捨ての数が足りなくて、世界観が自分でもわからないのかもわかりません。
とにかく、「自分の世界観」というのが自分自身でわかるまで書き捨てを続けてみようと思いたくなる本でした。
「書き捨て」を数日やってみて原稿数が増えた
とにかく「自分の言葉」で、書いてみる。他人に読んでもらうことなど考えずに、書いてみるを実行しました。
すると、私でもたくさんの文章が書けました。
これを数日続けていたらと、書くことが楽しくなり、そして自分だけの世界に浸っている感じになります。
ちょうど気持ち良いお風呂に浸かって幸せを感じている感覚です。
ブログを書く人へ
私がブログを始めたのは友人の勧めです。北海道の辺境の地での生活をブログにしたのがきっかけです。
当初は友人に向けて書いていましたが、その後多くの人にも、ためになるかもと思い、一般公開の形で続けています。(コロナ禍のため、3年ほど中断しましたが)
「書き捨て」を知ってからの最近は、自分に向けて、「自分の世界観」を知りたくて文章を書きなぐっています。
もし、
「文章を書けない」
「何を書いていいかわからない」
と言う方がおられたら、この本を手に取ってみてください。
ブログを書かない人へ
私も主婦業以外に仕事を持っています。書き捨てを始めてから、なぜか仕事の効率が良くなり無駄なことをしなくなりました。
仕事効率化のためにも、「書き捨て」は有効と思います。
試して見る価値は大いにあると思いますよ。
私が、世界に望むもの
私はすべての人が感謝と笑いに満ちて毎日を過ごし、明るく楽しい世の中になればいいなあーと思っています。
このことが「自分の世界観」と関係があるのかわかりませんが、今後も「書き捨て」を続けてこのブログを続けてみようと思います。
この本で特に素晴らしいと思った箇所は
仕事上のあるテーマでメモをしたら、その場ですぐに捨てる。
翌日までそのメモを残さないで、捨てること!
今までは、前日のメモを見ながら翌日に考えをまとめていました。
しかし、著者はこのやり方を勧めていません。
--その日のメモは、その日に捨てる--です!!!
次の日はまた新たにメモを書くのが、著者のいう「書き捨て」です。
多くの方が
「ほんまかいな?」
「昨日までの考えが無駄になるんではないか?」
「メモを残しておかないと、考えが発展しないのではないか?」
と考えるのではないでしょうか。
私も最初はそうでした。
やってみればわかりますが、すぐに「捨てることの重要さ」に気づきました。
なぜ書き捨てることによって良いことが起こるのかはよくわかりませんが、
上にも述べましたが、
私の場合は、翌日の考える時間が短時間となり、その上、良いアイディアと思われるものが出てきました。
ブログを書かない皆さんも試してみてください。