ノマド主婦のゆっくり生活

海に山に街に 日本を歩く

八ヶ岳に家を建てた 奮闘記その1

この記事をシェアする

家づくり奮闘記

~失敗しない工務店選びから現場チェックまで~

家づくりは、一生に一度の大きなプロジェクト。私自身、3軒目の家作りでしたが、初めてのログハウスということもあり、試行錯誤を繰り返しながら、何とか理想の住まいを手に入れることができました。


この1回目の記事では、これから家づくりに挑む方に向けて、私が学んだ大切なポイントをまとめます。

ポイントは3つです。

1。工務店選び

2。打ち合わせ方法

3。現場主義

1. 失敗しない工務店選び

家づくりの成否は、「誰に依頼するか」で大きく左右されます。
私が工務店選びで特に重視したのは、**「担当者の誠実さ」「施工実績」**でした。どんなに立派なパンフレットやホームページを見ても、最終的に家を建てるのは「人」です。
最初の打ち合わせで、こちらの話をどれだけ親身になって聞いてくれるか、質問に対して曖昧な返事をしないかを見極めました。

また、施工例を実際に見せてもらい、細かい仕上がりや住んでいる人の感想を聞くことも大切です。「安いから」「近いから」だけで選ばず、必ず数社を比較することをおすすめします。

2. 工務店との打ち合わせは文書が望ましい

家づくりでは、仕様変更や追加工事の話が頻繁に出ます。
私も最初は「口頭で伝えたから大丈夫だろう」と油断していましたが、認識違いでトラブルになりかけたことがありました。

そこで痛感したのが、「打ち合わせ内容は必ず文書で残す」ということです。
たとえば、

  • 打ち合わせ議事録をメールでもらう

  • 決まった仕様は図面に赤字で反映してもらう

  • 変更点は必ず見積書を取り直す

といった方法を徹底しました。
少し面倒に思えるかもしれませんが、後々のトラブル防止のためには絶対に必要な作業です。

3. 現場にとにかく足を運ぶこと

家づくりが本格的に始まったら、できるだけ頻繁に現場に行くことが重要です。
私も仕事の合間を縫って、2週間に1~2回は現場に顔を出しました。
現場でしか気づけないこと、現場でしか伝わらないことがたくさんあります。

たとえば、

  • コンセントの位置が図面と違っていた

  • 壁の下地に不備があった

  • 想定していた部屋の広さの感覚と違っていた

こうした細かな問題は、現場を見て初めて気付けるものです。
また、職人さんたちに直接お礼を伝えたり、差し入れを持っていくことで、現場の雰囲気が良くなり、結果的に丁寧な仕事につながると実感しました。


まとめ

家づくりは、最初から最後まで「人とのコミュニケーション」がカギだと感じました。
工務店選びを慎重に行い、打ち合わせは必ず文書にし、現場にもできるだけ足を運ぶ。
この3つを心がけたことで、私たち家族は満足できる家を手に入れることができました。

これから家づくりを始める皆さんも、ぜひ後悔しないように、ひとつひとつ丁寧に進めていってください。

今後の記事

今後の記事では、上に述べた3つのポイントを軸に、具体的に我が家ができるまでを「家作り奮闘記」として、時系列で記事にしていくつもりです。

約1年間分の500通を超えるメールのやり取りを元に記事を書いていこうと思います。

家作りを考えている方々のお役に立てるような内容を伝えることができたら、嬉しい限りです。

 

www.hieastedge.tokyo