先日、この「◯ね」との暴言を吐いた笠りつ子プロに関して、こういう暴言を吐くことや、備え付けのバスタオルを持って帰ってしまう行為などは、個人の問題であり、協会の教育の問題ではない、と書きました。
また、協会がもし笠りつ子プロの暴言を、協会の一員として処分が必要と判断すれば、粛々と処分をすれば良いだけ。協会が暴言を処分不要と判断すれば、処分なしもありだろう、それが 大人の社会(一般的な会社)という気がする、とも書きました。(私は、LPGAは、会社組織と同じものと考えています)
昨日発表された協会の判断ーー「厳重注意と、新人セミナー受講」という処分について、確かに私も最初は『大甘だな。男子プロの場合と一緒だなぁ』と思いました。
日刊ゲンダイさんが私と同じような感想を書かれていました。
すなわち、「甘すぎる」と。
この処分で、女子プロゴルフ界の人気が落ちないといいけどな、とも思いました。
でも、この「3日間の新人セミナーに参加すること」という処分は、
一般の会社に当てはめてみると、
「ベテラン社員である、課長もしくは部長に、もう1度、新人教育を新入社員と一緒に受けなさい」という事ですよね。
もし、私が、課長だったとしたら、会社からこういう命令が出たら、「新人教育を新入社員と一緒に受けることなど、今までの自分を全て否定されたようで出来ない」と会社をやめたくなりますね。
なので、この処分は、協会から笠りつ子プロへの引退勧告ではないか?と考え直しました。(だから、出場停止処分なども示さなかったのではないでしょうか。)
昨日の処分、「本当は厳しい処分」では?
もう一つ。
笠りつ子プロが10月31日に公開した、直筆の謝罪文に書かれている「当面の間」が、1ヶ月未満だったことに驚きました。(11月17日までのツアーまで自粛するとのこと)
もし、このツアー自粛期間(11月21日からのツアー復帰)が笠りつ子プロ自身の考えなら、私はこの感覚にはついていけないなぁ。
では、また