先日、博多名物「吉塚うなぎ屋」のことを記事にしました。
今回は、5年前から、時々お邪魔している札幌市の「札幌のうなぎや」さんについての記事です。
今週号の高城剛さんのメルマガ「高城未来研究所」vol 2のQ13に対する回答の中に、
下記の様に鰻についての文章がありました。(-------の部分)
私も鰻大好き人間です。
この回答を読んだので、今回も鰻の記事とした次第。
上の写真は、一口いただいた後に撮ったものです。悪しからず。
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さて、「ズバリ旬である今の時期に東京で美味しいうなぎの名店」。
天然が旬であるいま(春と秋)、どこに入荷されるのか、正直まったくわかりません。
実は今月も都内20店舗ほどに入荷待ちの予約をしておりましたが、ひとつもご連絡いただけませんでした。
そのため、先週末には友人たちと浜名湖まで出向きまして、そこで
10軒以上電話しまして、二軒つきとめ、天然うなぎを頬張った次第です。
気候変動はもとより、河川敷の開発により天然鰻は年々少なくなっており、東京へ良質な「太」や「極太」が入荷することは滅多になくなってきました。
もし、「久しぶりに食べたくなり、ノマドアカデミーの勉強の息抜きにもさせていただきたい」と本気でお考えなら、どこかへ出向きましょう。
(引用ここまで)
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上の文章を読むと、皆さんも鰻を食べに出向きたくなりませんか。
札幌では「札幌のうなぎ屋」
私のお勧めは札幌市ではここです。
「吉塚うなぎ屋」と正反対の鰻の味だけど、美味しいのです。
高城剛さんがこだわっている天然鰻なのか否かはわかりませんが、タレつきご飯でなく、鰻を食べていると感じるお店です。
甘さ控えめ
この「札幌のうなぎや」さんの蒲焼きの味はあっさりしていて甘くないのです。
この甘くないあっさりした味の蒲焼きを好まれる方には、是非おすすめします。
山椒が美味しく、この山椒を鰻にかけると鰻の味が引き立つ
ここの山椒とお漬物や肝吸いは、美味。
鰻が甘いために山椒で甘さを抑えないといけないお店が多い中、山椒をかけて鰻のおいしさをさらに感じるのは、ここの鰻だけのように感じます。
お漬物はおそらく手作りで、家族経営というお店の特徴をこのお漬物で感じます。
女将さんと若奥様(?)が接客をされています。
ご飯が美味しい
北海道産のお米か否かわかりませんが、ご飯が美味しいのです。
以前、札幌のとあるお寿司屋さんの寿司米がとても美味しかったので、北海道産のお米かどうかお聞きしたところ、「秋田のお米」との返事が返ってきたのを思い出しました。
ここのお米も東北のお米でしょうか?
鰻を焼いている匂いがお店の外まで漂っている
この匂いがあるから鰻屋さんだ、と思っているのは私だけではないと思います。
この匂い、たまらないですよね。
駐車場で車から降りると、うなぎを焼いている匂いがプンプンしていて、いかにも鰻屋さんに来ましたという気持ちにもなり、私にとってこの匂いは必須です。
札幌市内のある有名なお店は、うなぎ屋さんなのに、鰻を焼いてる匂いがしなかったので拍子抜けしたことがあります。
住宅地内なので、仕方がないのかもしれませんが。
地元民が多い
加えて、その有名なお店には、観光客の方ばかりが席に座っていて、地元の人が来ていない印象でした。
しかし、この「札幌のうなぎ屋」さんは、私が訪問するときは、地元の方ばかり。
そこも気に入っています。
ご多分にもれず、去年の11月から値段がアップしてたのがちょっと残念。でもこのご時世だから仕方ないですかね。
この記事を書いている最中から、またこの「札幌のうなぎや」さんに行きたくなりました。