人生を変えたい方、必見!
「運が悪い」と思っている方におすすめの動画です。
36分の動画↓(上の写真は動画の切り抜きです)
この回は、まさに神回
ホストであるコヤッキーさんも「過去1番かな」と言っていました。
私自身の「動画の復習」も兼ねて、記事にしました。
参考にしてくださると嬉しいですが、ネタバレ注意。
13分を過ぎた頃から動画は本題に入ります。
三木大雲和尚とは
有名な和尚さんなので、ご存じの方も多いと思いますが、この和尚の「怪談説法」のYoutube動画、大好きです。
全ての動画が、怖い話を聞きながら「生き方を考えさせられる」内容となっています。
今回も考えさせられましたが、それと共に、今回は絶対に「実行してみよう」と思いました。
水野南北の本
和尚は、まず観相学を学んだ水野南北に触れます。
水野南北とは
江戸中期の不良で、強盗などの罪を犯し、牢屋に入れられたそうです。
この牢屋で、どうして牢屋に入っている人には共通点が多いのだろうかと、疑問に思いました。
牢屋を出てから、ある時占い師にこの疑問に思っていることを尋ねると、占い師から、
疑問に答えただけでなく、「あなたに、人情沙汰がおおこりますよ。お気の毒さま」と言われます。
そんな大変なことに遭遇してなるものかと思った南北は、ある寺に行き、弟子入りを願います。
ですが、お寺のお坊さんから、弟子入りの条件として、1年間の食事制限を言い渡されます。
「断食は難しいので、麦と大豆だけは食べていい。でも他の食べ物を1年間食べないこと」と。
厳しい食事制限を終えた南北は
1年後、食事制限に耐えた南北が、1年前の占い師を再び訪ねます。
占い師の話を聞いた南北は、自身が占い師になることを決意し、占いの勉強のために、散髪屋、風呂屋、葬儀屋などで「観相」を勉強します。
観相学を学んだ後に、
勉強を重ねた南北は、手相、顔相、骨格相、声相などの「相」に引っ張られるのが人間だと気づきます。
それだけでなく、南北は、「相とは逆の人生をなぜか送っている人がいる」ことに気づきます。
例えば、手相では貧乏な相が出ているのに、実際は大金持ちなど。
またはその逆も。
そこから、人生を良い方向に変えるためにはーー「相」が良かろうが悪かろうがーー、「天禄を書き換える」(=「天禄をいい方向に変える」)ことだと気づきます。
「天禄」とは
一般には、「天から授かった幸福や恵み」と良い意味で使われるようですが、
大雲和尚の今回のお話では、「天禄」とは、「運命」という言葉に近い印象でした。
つまり、天禄を書き換えるとは、運命を書き換えることだと思います。
天禄を書き換える方法は2つ
この2つを実行すれば、「全員幸せになれる」と大雲和尚は言います。
この2つを実行すれば、どんなに悪いことを占いで言われようとも、どんなに悪い風水であろうとも「人生は好転する」とのこと。
天禄を書き換えたくなりますよね。
その2つとは、「言葉づかい」と「食事」です。
1言葉遣い
言葉づかいを綺麗にすると、天禄が書き換わる。
例えば「貴様」「お前」と相手を呼ぶのではでなく、「〇〇さん」と呼ぶなど。
また、子供を叱る時などは、怒った言い方でなく、優しい言葉を使うなど。
つまりは、「(周りで聞いている人も)心地よく感じる言葉づかいをする」ことだそうです。
言葉遣いを良くすることで、「厄年であろうが、メチャクチャよい年になる」とのこと。
2食事
水野南北は、お米をやめたりして、食事を制限したことで、天禄が書き換わったことに気づきます。
そして、日頃食事制限などをしていると、たまに好物のものを食べてみた時に、「食べ物に対しての感謝の念が湧いて来る」ようになると和尚は説きます。
(一般にどんな食事が良いのかについては、和尚のお話の中には出てきませんでした)
この食事内容については、水野南北の本で調べてみようと思いました。
天禄の書き換えができているか、
天禄が書き換わったかどうか、は「全てのものに感謝できるようになったかどうか」でわかるようです。
お水の1滴に感謝。お米の1粒に感謝。
雨が降っていることにも感謝。
そうなると、「人生が変わる」とのこと。
つまり、
「言葉遣い」を綺麗にして、「食事」を制限して、すべてに感謝するようになると運が良くなるとのこと。
三木大雲和尚の体験がすごい
水野南北の本を実行し、天禄を書き換えた大雲和尚が、ご自身の体験を最後にお話しされました。
この動画で初めて和尚の体験を聞く人は、ぜひ三木大雲和尚のYouTubeも観てください。
驚くと思います。
こんな人がいるのかと。
水野南北の本
アマゾンで扱っていました。
食事では、少食を勧めているようです。私も勉強してみようと思いました。
水野南北が、「相」について勉強したことの現代語訳もありました。