我が家では毎年クリスマスシーズンには、クリスマスケーキとシュトーレンをいただくことにしています。
九州にいた時には、福岡市の「16区」でシュトーレンを買うのが楽しみでした。この「16区」のシュトーレンを食べている時、「もう1年たつのね」という感じになっていました。
そして、「今年のシュトーレンはどんな味かな?」と言いながら家族みんなで食べるのがいつものクリスマスでした。
昨年は、根室市郊外でクリスマスと年末年始の期間を過ごしました。雪の年末年始も九州とは違った楽しみがありました。
浜中町にあるパン屋さん「粉の実」へ、時々パンを買い行くのが楽しみでした。
「粉の実」は、福岡県から移住して来られた私よりも若い女性が一人でお店をされています。
この女性が全て、手作りで頑張って何でもされているようです。ここの食パン(パンドミーという名前です)は他所では味わえない食感と味があり、このパンドミーに別海のバターを塗って食べると幸せな気分になります。
また、手作りジャムが美味しくて、これも一緒にいただくとまた美味しいので、いつもここの食パンとジャムを楽しんでいます。
昨年の12月中頃だったと思います。
この「粉の実」でもシュトーレンを作っているかもしれないと思って、「粉の実」のお姉さんにお店で尋ねたら、
「シュトーレンは作っていますよ。でも、今年はもう予約は締め切りました。」とのこと。「私一人でシュトーレンも作っているので、数に限りがあり手間暇がかなりかかるのであまり沢山は作れないのです。申し訳ありませんが、来年ホームページから予約してください。」とも。
そこで1年たった、先月の11月。確か16日、「粉の実」のホームページを覗いてみると、なんと「本日より、予約を受付ます」とありました。
思わず「ラッキー!」と手を叩きました。
また、「今年は、個数の制限はないです」とも書いてあります。昨年までは、ひとり何個までだったのでしょうか?
私は、4つの発送時期の1回目と4回目とに、それぞれ1個ずつ申し込みました。
その1回目のシュトーレンが先日到着しました。少し寝かせたほうが美味しいのが一般的なシュトーレンですが、中身を知りたくてたまらず、開けてみて一切れ食べてしまいました。
「うーん、やっぱり少し寝かせて置いて食べるべきだったかな」という感想。
「お酒を使っていないのでどうも味が淡白かな」とも思いました。
1週間がたった本日昼、再び食べてみました。
味の変化はどうでしょうか?
「おおっ、お酒を使っていないのにしっとりしてきている! しかも、栗の味もちゃんと染み込んで、それがドライフルーツとあっていて美味しい!」
お酒を使わずにこんなに美味しくできるんだ、と驚きました。
今日はコーヒーも格別美味しく感じました。
今年は、上にも書きましたように、個数制限はないようでしたので、今からでも間に合うのではないかと思い、本日記事にしたのですが、申し訳ありません、12月1日で、予約終了していました。
2週間で売り切れてしまう 人気のシュトーレン
のようです。
皆さんも1年待ってください
では、また
粉の実のHPはこちら