北海道別海町は、私の住んでいる根室市に隣接する町です。
中標津空港に行く時は、この町を必ず通ります。
別海町の人口は、町役場のHPをみると、約15,000人 (根室市の人口は25,000人)。
牛の頭数は、人口の約7倍の 10万頭です。
根室から中標津までの通り道として、幹線道路からしか眺めたことのない町で、どちらかというと地味な感じの町だと私は思います。確かに大きなお家が根室市より多い印象ですが。
先日、中標津町のスーパー東武の中にある本屋さんで手にした北海道案内の本。その中に「全道の市町村別の所得ランキング」のページがありました。別海町が、札幌よりやや少ないものの第4位と書いてあり、びっくりしました。(札幌は第3位でした。根室市はランキング圏外のようです。ただ、この本を購入しなかったので、その本が手元に今ありません。記憶違いはないと思っていますが、もし間違っていたらごめんなさい)
別海町は所得が札幌に次いで全道で第4位の町!
そのことを知ってからは、町を通るときは、キョロキョロするようになりました。
自衛隊の基地があるので、別海町に多額の金額が降りるから、所得が多いのでしょうか? (根室市にも航空自衛隊の基地はありますが)
残念ながら、別海には知り合いもいません。所得のことでもあり気軽に誰かに尋ねるわけにもいかず、そのままにしていました。先日ようやく一つの結論(妄想?)に辿りつきました。
それが下の写真のバターです。
このバターが美味しいのです。 Y 乳業や Y ミルク、そしてM乳業の工場も、この別海町の内外にありますが、これらの会社のバターより、この「べっかいのバター屋さん」が断然美味しいと私は感じています。
このバターを筆頭に、乳製品で頑張っているのだと思うようになりました。
(本当のところはどうなのでしょうか??)
このバター、千歳空港でも販売されてますよ。
道東で暮らすようになって、この美味しいバターと美味しいパンを味わっていますので、毎日の料理を作ることに、自然と気合いが入るようになりました。
では、また
追記:ここは農業だけでなく、漁業も盛んで、鮭やシマエビの漁が有名と根室市のみなさんもおっしゃっています。