今回が2度目の購入です。
1度目は福岡に行く時のお土産として購入。2度目の今回は根室の自宅に持って帰って食べてみることにしました。
1度目の時、福岡に住んでいるパン好きの友人のところへ、持って行きました。
「コーンの味があまりしないよね。まあ、こんなものかな、という感じね。」
と友人は言いました。
確かに、私も中に入っているコーンの味が薄いかなと感じました。北海道では、九州に比べるとラーメンも味が薄く、全般的に「北海道は味が薄い」と感じています。
この美瑛のパンも「味が薄い」と福岡の友人も思ったようでした。
北海道は薄味?
2度目の今回は、自宅で温めて食べてみることにしました。やっぱり「味が薄いかな?」と感じました。
そこで、大好きな「チカプ」のチーズを乗せて食べてみました。
「うーん、チーズとコーンの組み合わせが、よくないのかな。」
残念ながら、今ひとつ、ピンと来ません。
今度は、我が家の定番バター「べっかいのバター屋さん」を乗せて食べてみました。
この「べっかいのバター屋さん」は、塩味がしっかりとしているだけでなく、私好みの味です。
「このバターをつけて食べると、きっと美味しい」と期待したのですが、この組み合わせでも、今ひとつ美味しいとは感じませんでした。
バターとコーンの相性も、よくないのでしょうか。
ふと、箱の中に一緒に入っていた説明書を読むと、最後のところに「ちょっとアレンジ」と題して「マヨネーズをかけて焼きなおすとまた違った味わいになりますので是非お試しください。」と書いてあることに気づきました。
早速マヨネーズを冷蔵庫から出してきました。お腹がすいていた私は、焼き直さずに、まずはそのまま食べてみました。
「うん、これだと美味しい! 長時間並んで買った甲斐がある。コーンにはマヨネーズね!」
説明書のオススメに従って焼き直したら、更においしくなるかもと、トースターの中に入れました。
「うん、焼き直すと更に美味しい!」
美瑛のコーンパンはこうやって食べるのがいいんだ!と一人で納得しました。
気づいたら、4個も食べてしまっていることに。どうりでお腹がいっぱいになるはず。このパンは、見た目よりも重いのです。1個でもかなりのカロリーでは?
また太る?
それで、最後の1個の半分だけ、と少しですが、主人に食べさせようと夕方までとって置くことにしました。
その日の夕方、主人にその残しておいたパンを食べさせました。
「いつも人がズラーと並んでいる人気のコーンパンよ。1人2箱までしか買えず、整理券まで配っているぐらい人気のお店なのよ。マヨネーズをつけて焼き直して食べたら美味しかったよ。食べてみて」
期待させすぎたのがいけなかったのかもしれません。
主人は「確かに美味しいね。でもね、どうせ並んで買うのだったら、札幌農学校のあのお菓子にしてくれ。リンゴとクリームが挟んであるあのお菓子。俺はあれが好き。」と失礼なことを言います。
主人は、北海道へ引っ越したときに津軽海峡に舌を落としてきたので、みなさん気にしないでください。
まとめます。美瑛のコーンパンは、説明書の下にちらりと書かれているように、マヨネーズをつけて焼き直して食べてみてください。
そして、九州へのお土産にするときには、「マヨネーズをかけて焼き直すと美味しいよ」と付け加えるのを忘れないでください。
では、また