⬆️右手に納沙布岬の灯台が写っています
北方資料館に行ってきた
先日、納沙布岬にある北方資料館を訪れました。
目的は、下の写真の最東端到達の証明書をもらうため。
⬆︎左の写真が証明書の表で、右が裏面です。
納沙布岬には、北方館と北方資料館の2つがあります。どうして同じような内容の施設が2つあるのかわかりませんが。⬇︎
大きな建物が北方館で、北方館には以前も行ったことがありましたので、まずはこちらの北方館に行ってみました。
すると窓口で、「到達証明書は、ここではなく、北方資料館のほうでもらえます」と丁寧に説明してくれました。歩いて1分の距離に北方資料館はありました。
玄関を入ってすぐ左に受付がありました。
こちらでも丁寧な対応ですぐに日付印を押してくださり、証明書を手渡してくれました。
受付の方から、「絵馬を今年から皆さんにお渡ししているのですが、余っているのでどうぞ」と欲しかった絵馬もいただきました。
キーホルダーサイズで可愛いです。
今年から配布が始まったそうです。⬇︎
実は、この可愛い絵馬を、「元旦に納沙布岬で配られる」と聞いていたので、今年の元旦は期待して納沙布岬に向かったのですが、6時にはすでに人がいっぱいで駐車できず、絵馬はもらえずに、近くの海岸から初日の出を拝みました。
下の記事に書いていますので、「初日の出」に興味のある方は読んでください。⬇︎
一枚のパネルに驚く
資料館の中を見学してから帰ることにしました。
大きなトドが知床半島の羅臼で捕獲されて剥製にされていました。
なんと体重が1トンもあるそうです。⬇︎
エトピリカの写真もありました。
こんなに近くでこのエトピリカを見たいものです。
エサの魚を咥えているところのようです。⬇︎
その近くに下のパネルが展示されていました。
知っていますか 日本のカタチ
下のパネルはしばらく眺めていると面白いですよ。
尖閣諸島や竹島なんてここにあったのか、とこのパネルで知りました。⬇︎
驚いたのが下の部分です。パネルを拡大します。
「日本の最東端 南鳥島」との文字にびっくり!⬇︎
日本の最東端は東京都小笠原村の南鳥島
えー!!
納沙布岬は「日本の最東端」ではなかったのです。
Wikipediaで調べてみると確かに、納沙布岬は「日本の本土最東端」と記されています。
そして、「一般人が訪問可能な日本最東端地点である」との記載もありました。⬇︎
私はブログのタイトルを「日本の最東端で暮らしています」としていますが、実はこれは間違いで本当は「日本本土の最東端で」とすべきなのですね。
でも、変えずにこのままこのタイトルでブログを続けます。
将来この南鳥島に自由に行けるようになったらここへ移り住もうかと考えましたので。ただ、ゴルフ場がないのでどうしようかと悩みます。
南鳥島とはどんな島?
下のサイトに詳しく書いてありますが、現在は一般人の方は生活しておらず、自衛隊、気象庁の方がお仕事で住んでおられるだけで、民間航空機の発着もないようです。⬇︎
「日本本土」と「日本」はどう違う?
手にしている証明書をよく見て見ると確かに「日本本土最東端を訪れられましたことを心から歓迎いたします」とあります。
「日本最東端を〜」とは書いてありません。⬇︎
でもややこしいですね。
「日本本土」と「日本」は、どう違うのでしょうか?
再び、Wikipedia で調べてみました。⬇︎
「日本本土」で検索したのですが、「本土」という単語しかWikipedia には載っていないようです。
この記事の中で、国によって「本土」の意味が違うのですね。また、日本の法律条文でも、法律が違えば「本土」の定義も違って来ることにびっくり。
Wikipediaを読んでいても、ごちゃごちゃしていて、すっきりと理解できません。
私は、この中に書いてある、日本離島センターの定義
“北海道・本州・四国・九州・沖縄本島の5島をいわゆる「本土」とし、それら以外を「島」とすることが多い”
これだけを覚えることにしました。
日本の端に興味が湧いた方なら、下のWikipedia も面白いかも。私は、頭の中がますますごちゃごちゃしてきたので、すぐに閉じましたが。⬇︎
では、また
今インスタにハマっています。
よかったら覗きにきてください。