昨夜遅く、どうしても”今”見たくなり、105分の映画でしたが観ました。
2011年に公開されたアメリカ映画で、有名な監督さんのようです。主人は「へー、あのソダーバーグ監督の作品か」と言っていました。私も映画は好きです。スピルバーグ監督は知っていましたが、ソダーバーグ監督のことを知りませんでした。
映画には、私でも知っている有名な俳優さんばかり出ていました。マット ディモンしか名前をすぐに言えないのですが。
今回の画像もアマゾンさんから無断でスクショしています。(いいのかな?)
アマゾンプライムで、199円でした(購入も、レンタルも同額)
この映画の説明
ウイルス感染によるパンデミック映画です。各機関の人物の尽力でワクチンの開発製造接種までの過程や、感染源と考えられるものの特定までが描かれています。
この映画を”今”みる意味は
パンデミック映画を観ることで新型コロナウイルス肺炎が拡がった場合の予習ができるのでは、と思って観ました。
映画を観終わったあと、なるほど、国の機関、研究者の人たちはこうやって感染症と戦っているのね、と普通の知識しか持ち合わせない私にもある程度わかりました。(ただ、年を取って頭の回転が遅くなって来ているためか、映画の展開が私には少し速過ぎました。)
日本政府や関係機関の方も映画と同じように24時間体制で頑張っておられると思います。
ありがとうございます。
感想
映画の主な舞台は、香港やアメリカの地方都市なのですが、これが現実として本当に起こり得る事態なのかと、心配になり考えさせられました
ただ、3.11を経験した(いや経験しなくても)日本では、おそらく暴動は起きないだろうなと映画の暴動の場面では思いました。
だからからか、映画を観終わったあと、私は暗くなりませんでした。賢くない私が言うのもなんですが、「人類は賢い」と感じさせてくれた映画でした。(暴動以外)
ただ、最後に製薬会社のものと思われるブルドーザーが香港(?)の森で木を切るシーンとコウモリが飛び立つシーンがちらっと写りました。このあと最初の感染発病者が誰かを想像させる映像が続くのですが、このブルドーザーから続く場面は必要? 必要と監督が思うから映画の一部分に入れたのでしょうけど。この部分で描きたかった事はなんだろう。
ネットでの情報発信
今朝になり少しの時間ですが、インターネットでこの映画の批評を覗いてみました。
すると、「ネットで扇動されて誤った行動をとることこそ恐怖であるとのメッセージ映画」との意見がちらほら。(ただし、10年ほど前の公開時のコメントです)
私は、そうは思いませんでした。
なぜって、インターネットで情報を探すようになってからまだ月日の浅い私なのですが、インターネットで情報を発信している方がたには、公平かつ客観的に述べられている方が多いように感じているから。
少なくとも私は、「事実」と「主観や伝聞」を混同して話をする人の意見は聞かないことにしています。(私もこう言われないように注意しなくっちゃ)
では、また