根室の特産品といえば、「花咲蟹」と、この「秋刀魚(サンマ)」です。
そろそろ秋刀魚も脂の乗りが落ちてきている時期になりました。
九州では、「秋刀魚の脂の乗り」をはっきり感じることはなかった私です。「活きのいい秋刀魚だよ」とお魚屋さんで薦められて買ってはいたものの、脂の乗りなどの違いもそんなにわかりませんでした。
こちらに引っ越してきてからこの1年間は、お魚屋さんを通さずに、秋刀魚と花咲蟹を食することが出来ています。ありがたいことです。
数日前に、近所の漁師さんから、根室の秋刀魚の中でも、ブランド秋刀魚と聞いています「一本立ち 歯舞さんま」を一箱頂きました。箱を開けた時に撮ったのが冒頭の写真です。
30匹も入っていました。我が家の冷凍庫は小さいので、全て3枚に下ろしました。手が疲れました。
ブランド名「一本立ち」という名前は、「サンマが縦に立つぐらい活きがいい」ところからきているのだそうです。
夏過ぎまでは、「今年の秋刀魚は不漁」と聞いていましたが、10月頃より「秋刀魚が戻ってきた」との声も聞くようになって、私もよかったな、と思っています。
さて、今年の最後の秋刀魚の味はどうでしょうか。
口の先が黄色ですね。これが脂が乗っていることを示しているのだそうです。
最後の時期の秋刀魚とのことでしたが、まだまだ脂が乗っていそうです。
いただいた日の昼に、塩焼きにしてみました。
ここに引っ越してきてから、頻繁に秋刀魚を食するようになったので、私の口も秋刀魚に対して、口が肥えてきています。黄色の口をしてはいたのですが、やはり今回は脂が一番のっている時期の秋刀魚の味とは違いました。
それでも、九州で食べていた秋刀魚とは違ってここでは、秋刀魚の美味しい味がするのです。
港に上がったばかりの秋刀魚だからでしょうか?
夜は、マリネにしてみました。ちょうどいい脂の加減で、美味しかったです。この時期の根室の秋刀魚は、マリネなどがいいようです。
(根室名産の「いずし」も脂が乗っている秋刀魚だと美味しくないとききました。)
色々な時期の美味しい秋刀魚を、この根室市郊外で楽しんでいます。残りは冷凍してしまいましたが、残りの秋刀魚をどうやって料理するか、こんなことを考える楽しみもこちらに引っ越してきてから増えました。
九州では忙しかったので、フィットネスジムなどに通う時間が取れませんでしたが、こちらに住みだして、楽しみも、そして体重も増えましたので、フィットネスジムに通っています。
引っ越してきてすぐにプクプクしてきたので、市内に一つだけあったフィットネスジムに慌てて入会したのが1年前です。
1年間で、100回もトレーニングしていました。ジムから記念のTシャツを頂きました。
でも、このTシャツ、夏に外で着るのは、ちょっと恥ずかしいですね。ただ、根室では夏も長袖ばっかりだったので、外で着ることはないと思いますけど。
マリネと一緒にいただいた、中央に映っているスープは、今私が凝っている「美味しすぎて食べ過ぎるので太ってしまうスープ」です。
では、また