
先日は、丑の日ということで、うなぎを食べようと思いましたが、しかし丑の日はおそらくたくさんの人で、待ち時間も相当あるのではないかと思い、この日はうなぎ屋さんに行くのを諦めました。
北海道といえば、スープカレー
私のお気に入りスープカレー店は、白石区にあるダッチオーヴンだけでした。
このダッチオーブンというお店、私が毎号楽しみにしている雑誌「スロー」で知りました。
私の札幌の家からは白石区のダッチオーヴンまで車でも地下鉄でも30分以上かかるので、この日は暑さがひどく遠くまで足を伸ばすのもしんどかったので、自転車でも行ける琴似駅の近くのスープカレー屋さんを訪問しました。
夜になってネットで検索して訪れたお店です。
若いご夫婦(?)2人で切り盛り
琴似駅前の大きな通りを少し入ったビルの2階にこのお店はありました。
ドアを開けると、カウンター越しに若い店主さんがいらっしゃいませと明るい声で案内してくれました。
注文を取りに来られた若い女性は奥様だと思いますが、この奥様、店主さんに負けず感じの良い方でしたので、お店に好感が持てました。
多くの方がそうであるように、「俺のカレーを食べてみろ」といった雰囲気を出しているお店は、私も苦手ですが、この店はそういうお店とは真逆の印象でした。
店内のインテリアは、どちらかと言うと、アメリカ映画に出てくるバーのような感じです。
メニューは豊富
どのスープカレーにしようかなとメニューの説明を読みながら迷うほど、メニューは豊富です。
北海道ならラム肉だろうとラム肉スープカレーを注文しました。


食べると感じる不思議なカレー
1口めは、かなり薄味だなと感じましたが、食べ終わる頃には、スパイスが口の中に広がるという不思議な体験をしました。本物のスパイスは後から辛味が口の中に広がると聞いたことがあるのですが、ここで扱ってるスパイスは本物なのでしょうか?
このスパイスはやみつきになりそうな位おいしかったです。
メニューの表紙には、「化学調味料は一切使わず」とありましたので、このことも関係しているのかも知れませんね。
また、ちょっと量が少ないかなと思われましたが、しっかりとお腹いっぱいになりました。
味といい量といい、食べ始めるときの予想と実際に食べ終わったとき感想が全く違う不思議なカレーでした。
地元の方はあさりカレー
土地柄か、地元の方ばかりでお店は埋まっていました。
見渡すと「アサリのカレー」を注文されている方が多かったです。
根室市で食べたアサリが美味しかったのを思い出しました。
北海道はアサリも美味しいのです。
今度は、この「アサリのカレー」にしようかと思っています。